この本は、Developers Summitというソフトウェア開発者向けイベントの10周年記念として出版されたもので、私も3年くらい前にDevelopers Summitで講演した縁から、記事を書かせてもらいました。
お題としては、「特定の誰かを思って書かれた手紙のような記事」という形式で、おすすめの書籍を紹介してくれ、というものでした。
私は今回、『ジェネレーティブプログラマへの道』というタイトルで、私のTwitterアイコンにもなっている『ジェネレーティブプログラミング』の紹介をさせてもらいました。
最初は『ハッカーと画家』を紹介しようと思ったのですが*1、100人の著者がいる中で自分の役割はなんだろうと考えたときに、プログラマやソフトウェア開発者一般の考え方や成長に繋がるものはみんな書くだろうから、私は、なかなか光が当たらなそうで、かつ自分自身にも当てはまるライブラリアン向けの記事を書こう、と思い、本を選びました。
プロジェクトにおけるライブラリアンの役割というのはすごい重要なんだよ、というのを書いてみたので、気になる方は読んでみてください。
ちなみに、私のおすすめしたい誰かは「3年前の自分」というメタな相手にしました。
翔泳社から見本がまだ届かなかったので、待ちきれず今日のお昼に本屋で買ってきてしまいました。知り合いも何人か参加していて、「みんな熱いな-」と思いながら読んでました。みんなの熱い想いはちゃんと受け取りましたよ!そしてこれから私も受け取った想いをほかの誰かに伝えていきます!
日本の開発者はブログで活躍してる人はすごく多いですが、書籍に関わる人がまだまだ少ないので、この機会にそちらにつながっていくといいなーと思います。
最後に、本記事の執筆にあたり、多大なる助言をいただいたzakさんに感謝します。
zakさんと一緒に生み出したこの記事が、本書において最強になったと胸を張って言えます。
*1: 『ハッカーと画家』 6章の「富の創り方」は全人類が読むべきです
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