2012年5月7日月曜日

デモシーンという開発ジャンル

2012/05/05(土) こどもの日

歯ブラシ解読会に行ってきました。
「歯ブラシ」というのは「farbraush(ファーブラシ)」というデモシーン開発のグループのことで、最近そのエンジンがGitHubで公開されたということもあり、その勉強会が開催されたようです。

公開されてるエンジンには、読み方のよくわからないものがけっこうありますが、ドイツ界隈が主な活動が行われている地域のようです。
デモシーンという開発ジャンルは、この勉強会で初めて知りました。それを専門にしてる会社・部署などもあるようですね。

デモシーン開発にもいくつか種類があり、64KBの制限の中で映像を作るものや、制限なしのメガデモというものがあるようです。私はショートコーディングのような縛りプレイにはあまり興味がないのですが、映像系であれば、たとえばカラオケで流れるムービーのように、何万曲も搭載しなければいけないような場合に、1曲にそんなに容量をかけられない、というようなケースはけっこうありそうだなぁということで理解できます。
64KBにデータを収める技術としては、「データを外部に持たず、プログラム中でデータを作る」というよくある方法や、実行ファイルの圧縮といった技術もあるようです。
最近の3Dゲームでも、ムービーデータを作らずに、ゲームプレイで使用するモデルデータをプログラムで制御してアニメーションさせる、というふうにしてゲームプレイとムービーの境目をなくしたりムービーデータに割く容量を軽減したりしてますね。

それと、デモシーン界隈では、日本でもTokyo Demo Festというイベントを毎年1月に開催しているようです。今度うちのGPUプログラマを一人送り込んでみましょう。

歯ブラシ解読会は、DeNAの会議室で行われました。以前までDeNAは新宿の僻地にあったのですが、最近渋谷にできたヒカリエに引っ越したようで、駅から直結で到着するまではだいぶ楽になりました。ただ、Google並みに入るのがたいへんですね。大きいとこに引っ越すとセキュリティが厳重で不便・・・。


歯ブラシ解読会が17:00ころ終わり、zakさんに「アメリカ行くならスケッチブックを持って行きましょう!絶対役に立つから!」と言われていたのを思いだし、東急ハンズで買ってきました。A4サイズだから十分なはず。

それと、友人に頼まれていたPS Vitaのシェルノサージュを見つけたので買っておきました。
オンラインオンリーだそうなので、私は満足にプレイできる環境がないからしばらくお預け。WiMAXルータは持ってるけど、うちがギリギリ電波が入ったり入らなかったりするので、常時接続プレイはしんどい。引っ越したらネット環境をちゃんと整備しようと考えているのですが、なかなか目処が立たず…。

そんなこんなでゴールデンウィークが過ぎていくのでした。

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