2012年8月7日火曜日

けっこう衝撃

いま『スイッチ!』の4章を読んでるところです。こんな文章がありました。

大半の組織の目標には、感情的な要素が欠けている。代わりに、いまではSMARTな目標が標準になった。つまり、具体的(Specific)で、測定可能(Measurable)で、実行可能(Actionable)で、重要(Relevant)で、適時的(Timely)な目標だ。 
...(中略)...
SMARTな目標は具体的なので、目標設定の最大の過ちを犯さずにすむ。それはあいまいさと無意味さだ(「私たちは、あらゆる面でつねにお客様を喜ばせます」)。しかし、SMARTな目標が効果を発揮するのは、変化の場面というよりも安定した状況だ。
...(中略)... 
SMARTな目標は感情を前提とするもので、感情を芽生えさせるものではない。


これには衝撃を受けました。
私は元々感情が激しい方で、「多くの人に訴えかけるなら、感情ではなく論理的に話さなければならない」と考え、感情を殺すよう矯正してきました。
ですがこの本を読み進めていくうちに、感情は重要なものであることを知り、さらに上記の文章が「論理的なだけでは人々に動機は生まれない。」とずばり言っていたのです。

目から鱗がボロボロ落ちてきました。ちょっと自分を見直さないといけないなーと思いました。いろいろと実験的に取り入れていき、自分のものにしていきたいと思います。

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